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団60周年Tシャツの制作の裏側をご紹介!

育成会では、“60周年記念キャンポリー”に向けてオリジナルTシャツを作成しました。

感染者の急増等によりキャンポリーは残念ながら中止となってしまいましたが、

たくさんの方々にTシャツをご購入いただきました。

この場を借りて感謝申し上げます。

 

11月に延期されたわんぱく祭り(半袖Tシャツは寒いかも?!)

来年の夏キャンプ(成長期の子どもはサイズアウトしてるかも?!)で着てもらえることを願いながら、Tシャツ制作の裏側をご紹介します。

企画〜発注

キャンポリーでお揃いのTシャツを着ようとの思いから動き出した今回の企画。

Tシャツの生地の素材や厚み、色、さらに胸元にプリントする60周年記念ロゴの色や大きさなど決めることが多く、何度も話し合いを重ねて決定しました。

サイズごとの価格を設定してTシャツの申込み受付を開始。

受注数が確定したら、業者に発注します。

数日後、Tシャツが届き、いよいよ胸元のロゴのプリント作業です。

 

印刷〜袋詰め

胸元のロゴは、シルクスクリーンという印刷方法で1つ1つ手作業で行うことに決めました。

シルクスクリーンとは、メッシュ状の版にインクを乗せ、ヘラのようなものでインクを押し出して刷る印刷方法です。

版の図案部分だけにインクが通り、Tシャツに図案をプリントします。

この日に先立ち、シルクスクリーンの練習をしてから、本番に臨みました。

版に乗せたインクは時間が経つと乾燥してしまうため、手際よくプリントしていかなければなりません。

プリントしたTシャツはインクが手につかなくなるまでドライヤーで乾かし、仕上げはアイロンを押し当てインクを定着させます。

完全に乾いたら、袋詰めしてシールを貼って完成です!

 

この日は、ビーバー隊とカブ隊が秋川へ川遊びに出かけた日。

解散時間に間に合わせて、皆さまへ手渡しすることができました。

 

 手作業でのプリントのため、ロゴが少し濃くプリントされていたり、逆に少し薄くプリントされていたりするものもあります。

優しい気持ちで手に取り、着ていただけると幸いです(*^^*)

今回ご紹介したTシャツ制作の裏側はほんの一部です。

プリント作業を丁寧にご指導してくださったローバー隊長をはじめ、申込み受付の告知や注文フォームの作成など、プロの技を持った団の皆さまにたくさん助けていただきました。

皆さまのご協力なくしては完成できませんでした。本当にありがとうございました!